公認スポーツ栄養士資格の取得手順と受験資格


スポーツを行う上で食事管理などが非常に大切になってくることは、スポーツをされたことがある人ならご存知でしょう。
ここではそんなスポーツを行っている人たちを食事面で支える公認スポーツ栄養士の資格について紹介します。

公認スポーツ栄養士資格を取得するための受験資格

公認スポーツ栄養士はスポーツを行う人たちを食事面からサポートするほか、競技者たちの自己管理能力を高める意味で、直接栄養面に関する教育や指導アドバイスを行うほか、食事を楽しめるような食環境の整備を行うなどの仕事を行います。

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スポーツや健康に興味を持つ人が増えた今日非常に重要な資格といえます。公認スポーツ栄養士の資格を取得する前に、資格を取得するための条件があります。
まずは管理栄養士であること。
栄養士よりさらに上の資格である管理栄養士の資格を取得していなければ公認スポーツ栄養士の資格を取得することはできません。

また、公認スポーツ栄養士の資格を取得する前に、養成するための講習会が開かれますが、その受けようとする年度の4月1日の時点で22歳以上であることが求められます。
またスポーツ栄養指導の経験がある、もしくはこれからその予定がある人や日本体育協会や日本栄養士会が認めた人でなければ試験を受けることができません。

公認スポーツ栄養士の資格を取得する前にしっかりと必要な条件を確認し、条件をすべて満たせるようにしておきましょう。

公認スポーツ栄養士の資格を取得する手順

まずは日本スポーツ栄養学会で開催するスポーツ栄養ベーシックコース講習会を受講します。2日間10科目を習得します。JSNAの会員であれば3万円で受講できますが、会員でなくても受講することができ、会員でない場合は受講費が45000円かかります。

受講後、必要な書類をそろえたら、日本スポーツ栄養学会へ公認スポーツ栄養士養成講習会の申し込みを行います。受講料は共通科目が19440円、専門科目が19440円で、38880円かかります。

講習会でスポーツと栄養の関係などを徹底的に学び、共通科目の筆記試験を受けます。筆記試験に合格すると専門科目集合講習会を受講したのち専門科目の検定試験を受けて合格すると公認スポーツ栄養士の資格を取得することができます。

公認スポーツ栄養士の資格の有効期間は4年間のため、有効期限が切れる6か月前までに更新手続きを行えば途切れることなく公認スポーツ栄養士の資格を生かして仕事をすることができます。


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