公認アスレティックトレーナー資格の概要


公認アスレティックトレーナー資格とは、スポーツトレーナー関係の資格では日本で最も知名度の高い資格です。
日本体育協会が設けている資格のため、日本では非常に人気もある資格となっています

公認アスレティックトレーナー資格とは

スポーツ選手が最高の結果を起こすために実力を発揮するためには、技術だけを必死に練習するだけでは効果は表れません。心理面や健康面などから、スポーツ選手にアドバイスを行うことも大切です。

公認アスレティックトレーナーはアスリートたちのコーチやスポーツドクターなどとの綿密な連携をとり、競技者の健康管理やスポーツによる外傷などの応急処置、ケガや病気の予防、アスレティックリハビリテーションをおこなうほかトレーニング、コンディショニングなどの指導を行います。

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そのため、スポーツ技術のほかに、スポーツ医学やスポーツにおけるリハビリテーションなどの知識や技術を習得し、スポーツ選手の健康管理や体つくりを行うことを目的としています。
アスリートだけのものではなく、小さな子供たちからお年寄りまで健康的な体つくりのためにスポーツを行う人が増えている中、公認アスレティックトレーナー資格の必要性や需要はますます高まっています。

公認アスレティックトレーナー資格の取得方法

まずは受講や受験を行う年の4月1日現在で20歳以上が試験を公認アスレティックトレーナー資格の受講を受けることができます。

しかし、日本体育協会加盟団体や日本体育協会が特にこの資格を取得するのにふさわしいとされたものでなければ受講して受験することができないため、個人で受講を申し込むことはできません。

また、ほかの海外で公認されている資格とは異なり、養成講習会を受講しなければ試験を受けることもできないため、だれでも取れる資格ではありません。そのため公認アスレティックトレーナー資格を取得するためには、日本体育協会や日本体育協会加盟団体に入会し、経験や自実績を積む必要があります

各団体からの推薦枠が1名で、公認アスレティックトレーナー養成講習会を受講できる定員は75名なので、選ばれた中からも審査で落ちてしまうこともあります。

そのため受験資格を得るだけでも非常に難関の資格となっています。受講が決まった75名は公認アスレティックトレーナー資格に必要な知識や技術を集合講習会と通信講習で学び、試験を受けることになりますが、養成講習会を受講しても合格率が40%以下という非常に難しい資格になっています。

しかし、それだけに資格取得後は非常にやりがいのある仕事ができます。


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