パーソナルフィットネストレーナーとは、アメリカにある全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会NESTAが認定しているスポーツトレーナー資格です。
日本ではほとんど知名度のない資格でしたが、スポーツに興味のあるタレントが取得したことで、日本でも話題になった資格です。
パーソナルフィットネストレーナー資格とは
健康増進や体力つくりなどを目的とした人たちの、一人一人の今の健康状態や、どのような体を作っていきたいのかを把握したうえで、一人一人が安全に体力つくりを行うことができるように、個人に合わせたトレーニングプログラムを作成していきます。
今現在世界中で約5万人の人たちが、スポーツトレーナーやインストラクターなどとして仕事を行っています。
スポーツトレーナーはスポーツに対する知識や技術、指導する力やプログラムなどを作成する能力などがあれば資格がなくても働くことはできますが、スポーツジムやフィットネスクラブなどで働きたい場合や、転職したい場合には資格があると有利に働くことができます。
パーソナルフィットネストレーナー資格の取得方法
パーソナルフィットネストレーナー資格はまず、協会が公認している養成講座を受講して、しっかり勉強し、試験を受けることが大切ですが、試験を受ける前に受ける養成講座を受けるためには、様々な条件があるため、まずはその条件をしっかりと確認します。
1年以上パーソナルトレーナーやインストラクター、運動部での指導やインストラクターなどの経験があること。
体育会系の大学や専門学校を卒業していること。
さらにNESTAが認定している養成講座や養成コースを取得しているなどの条件を一つでも満たしていれば、資格取得のための養成講座を受講することができます。
養成講座はゼミで通いながら勉強するコースと、通信教育があります。ゼミコースは短期間集中型の2日間で16時間に授業を行うコースと、ロングコース4日間で32時間のコース、そのほかに養成講座完全版、全40回60時間のコースもあります。
仕事を行いながら養成講座を受けたい場合には、ゼミコースより通信講座で独学する方法があります。履修するまでに2~3か月以上はかかりますが、仕事をしながらでも自分のペースで勉強することができるため、学びやすいというメリットがあります。認定試験は2日間に分かれて行われます。
1日目は8時間、今まで学んだことの総復習を行い、2日目に認定試験が行われます。125問中100問正解で合格となります。
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