トレーニング指導者資格の取得方法、試験内容、合格率について


トレーニングを指導するための資格には、いろいろありますがその中にJATIトレーニング指導者資格があります。
JATIトレーニング指導者資格を取得するための方法や試験の概要などについて紹介していきます。

JATIトレーニング指導者資格の取得方法

JATIトレーニング指導者資格は対象や目的に応じて、科学的な根拠に基づいて一人一人に適切なトレーイングプログラムを作成し、指導することのできる資格です。

トレーニング指導者資格は基礎的な資格で、実践や、知識や技術を積み重ねることで上級や特別上級資格へと進んでいくことができます。JATIトレーニング指導者資格を取得するためには、まず、JATIに入会することが第一条件となります。

入会手続きは随時受け付けていますが、卒業した最終学歴の卒業証明書などを提出する必要があるため、用意しておきましょう。JATIでほかのトレーニングの指導を行うための資格を取得している場合や養成講習会を受けたことがある場合には、養成講習会を受ける必要はありませんが、初めて受験を受ける場合には、養成講習会を受講し、自己学習課題ノートを提出する必要があります。そのあと2度にわたるトレーニング指導者としての試験を受け、合格するとJATIトレーニング指導者資格を取得することができます

JATIトレーニング指導者資格養成講習会

JATIトレーニング指導者資格を受験するためには、基本的に養成講習会を受けなければなりません。
一般科目2日間と専門科目2日間の計4日間で、一般科目が教材費込みで54000円、専門科目が教材費込みで59400円かかりますので、受講料だけで11万円を超えます。運動と心理や運動と医学の関係さらには運動を科学的にとらえた勉強などを行います。

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受講する人の経歴などによっては免除される教科などもあるため、受講する前にしっかりと確認しておきましょう。トレーニング指導者はトレーニングを行っている人がどのような応対になっても対処できるようにしっかりと学んでおく必要があります。

そのほかにワークノートが与えられ、このワークノートの提出がなければ受験を受けることができないので注意して下さい。一般的に1回目の試験の合格率は90%前後で推移していますが、2回目の試験は70%前後と合格率が低下しています

1回目の試験から2回目の試験まで半年ほど空く事が、合格率が下がってしまう原因ともいえるため、1回目から2回目の間も定期的にテキストに目を通すなど勉強しておくことが大切です。


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