【スポーツの水分補給】水、お茶、麦茶、炭酸水どれがいい?


スポーツ時の水分補給は非常に大切なものです。
水分補給をタイミングよくしっかりと行うことでスポーツのパフォーマンスの向上にもつながります。

スポーツ時の水分補給に最適な飲み物

人間の体の70%ほどが水分から構成されています。スポーツをしていない状態でも体から水分が失われることで体の様々な機能に悪影響を及ぼし、水分不足が続くと熱中症になってしまいます。
ましてスポーツを行っていれば、汗をかくため水分補給は非常に大切です。

スポーツ中の水分補給といえば、スポーツドリンクと思いがちです。しかし、スポーツ飲料にはたくさんの糖分が含まれていて、カロリーが高いほか、糖分がのどの渇きを促進させますます水分がほしくなってしまうため、スポーツ時の水分補給には不向きです。

水はといえば、水分を補給するには最適ですが、汗をかきやすいスポーツ時には汗で塩分や峯ら部分も失われているため、それを補うことができません。そのため水も通常の水道水はスポーツ時には向いていません。

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ただし、ミネラル分を多く含んでいるミネラルウォーターや水素水などはスポーツ時には効果のある飲み物と言えます。お茶も水分が含まれているため、通常の場合の水分補給時には最適な飲み物ですが、スポーツ時には利尿効果のあるカフェインの入ったお茶はあまり効果がありません。

そのためミネラル分を多く含む麦茶やルイボスティーなどノンカフェインのお茶がおすすめです。
近年スポーツ時の水分補給用の炭酸水が出てきましたが、スポーツ時に炭酸という考えは今まではよくないとされてきました。

しかし、若干刺激があったほうがスポーツ時の水分補給を行うには飲みやすく、そのようなものにはスポーツで汗をかくことを想定した成分などが多く含まれているため、必ずしも悪いというわけではありません。しかし持ったままスポーツする場合には、開封時吹きこぼれてしまうこともあるので注意が必要です。

スポーツ時の水分補給の必要性

スポーツをすると、動かないときは肌寒い気温であっても汗をかくことがあります。人間の体の半分以上は水分で構成されていて、水分が失われることで体の機能が低下してしまったり、熱中症を起こしてしまうこともあるので、スポーツ時にも水分補給は大切なものになります。

また、スポーツ時は汗で水分が失われてしまうため、水分だけでなく、塩分やミネラル分なども補給する必要があります。スポーツを行っているときは体の水分量が体重の1%減少した時からパフォーマンスが低下してきます。

徐々に動きが鈍くなり、のどの渇きを感じるようになってきます。体重の4%低下すると疲れや苦しさを感じ始め、5%以上低下するとスポーツを続けるのが難しくなるばかりでなく、脱水症状を引き起こし生命に危険を引き起こすこともあります。

そのため、スポーツを継続して行っている人はスポーツの前や途中で体重をこまめに測定し、のどの渇きを感じる前に早めに水分補給を行う必要があります。


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